チャンプ学習スクール東松島校

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春期講習受付中。そして10年目の3.11に思うこと。


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さて、春期講習PRはここまでとして、この記事がアップされると、あの3.11からちょうど10年を迎えます。マスコミでは、ここ数日震災関連の様々な記事が上がっており、また、約1か月前に発生した福島沖地震の影響もあってか、防災・減災に関するニュースもよく目にするようになりました。そこで私も、当時のことを振り返りながら10年経過した現在の心境を書いてみたいと思います。

10年前のあの日、私はちょうど教室に到着し、運んできたテーブルの部材を降ろしている最中に、あの地震にあいました。
最初のうちは、スタッフと笑っていられる余裕がありましたが、揺れの収まる気配が一向にせず、それどころか設置している教室のパーテーションが激しく吹っ飛ぶ様を目の当たりにして、これはとんでもないことになったと実感しました。

長い揺れのなか、考えたのは津波のこと。私の自宅は海岸から約200mのところにあったため、日頃から津波のことについて話し合っていたということもあり、揺れがおさまってからは情報を得るため、ラジオをつけていました。そのラジオから聞こえてくるのは、大津波警報の発令とその予想の高さ。今まで聞いたことのないような高さ6mの予想に、すぐに自宅は終わったと思いました。そこからは、少しでも沿岸部より離れておこうということで、内陸のほうに移動し、そこで各所に連絡を取ろうと携帯を使うも、回線がパンク状態でどこにも通じませんでした。メールに変更しても、送信中が続くだけ。電池だけが無駄に消耗されました。

その後、ひょんなことから、鹿島台の避難所で数日過ごすこととなりました。原因は車のガソリン補給の判断ミス。翌日入れる予定だったため、目盛が後2つの状態だったことと、連絡が取れないため津波の速報が入るたび、家族・親戚はみな移動手段が無くなるか、最悪亡くなっていると考えたため、せめて移動手段だけは確保しておこうと思ったからです。あとから考えてみれば、地元に帰ることのできる分はあったわけですから、さっさと戻っておけばと思うのですが、冷静に考えていたつもりでも、だいぶテンパッていたと今では思えるのです。不安な気持ちを紛らわすためにと、たまたま鞄に入っていた紙に日記めいたものを書いていたのも、筆不精な私からは考えられないものでした。
 
鹿島台に滞在中、震災後の停電の影響はひどくなり、携帯電話や固定電話の基地局の予備電源も切れてしまい、陸の孤島状態になりました。そのため、私は誰とも連絡が取れなくなり、発生からしばらく行方不明者となっていたようです。そんな中でも、私の両親は『便りがないのは無事の知らせ』よろしく、そのうち戻ってくるだろうと呑気に構えていたそうですが…。
 
その後、GSのご厚意もあり、何とか地元に戻ることができました。気づけば震災発生から5日目のことでしたが、当時はものすごく長い期間のように感じました。地元の避難所に戻ると、両親と親戚等が顔をそろえており、安心したことを覚えています。親戚一同が8割方同じ地元なため、全員無事と聞いて奇跡だと思いました。中には、電柱の上で一晩過ごしたのち水が引いてから帰ってきた従兄や、近所で逃げ遅れて亡くなった方の話を聞くたび、ショックを受けました。戻った次の日には、私の家だった残骸を発見し茫然としたものです。
 
そこからは、何かあっという間でした。会社の皆様へ謝罪とあいさつを済ませ、東松島校の様子を見に来たのが発生から1週間後。

思っていたよりも浸水していなかったことが幸いし、被害を受けた校舎の中では、比較的早い段階で復帰することができました。通学していた生徒も、何とか全員助かったのですが、卒業生が数名犠牲になりました。もちろん、生徒の中にも家族や親友を亡くした方は多数おり、私はまだ恵まれているという思いと、生徒がせめて勉強面で不安のない生活を送れるようにとの使命で、ここまで走ってきたと思っています。
 
あれから10年。“もう10年”か“まだ10年”かと問われれば、今の私は前者の方だと思います。自宅も高台に再建して5年。身のまわりも世の中もどんどん変わっていく中で、たまに震災前の自宅で過ごす私を夢で見ることがあります。もしかしたら、私の気持ちの中は、まだあの震災前から切り替えられていないのかと思う半面、その気持ちも残しつつ、被災地の子供たちへ引き続き学業面でのサポートを全力でしていけるよう、日々アップデートしていきたいと思っています。
東松島校室長
伊藤

 
チャンプ東松島校
☎0225-83-1401
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2021/03/11

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